Teamsのメンバーを一括登録する(一般ユーザーで) その2

2/28/2021

Microsoft 365 Microsoft Teams Office 365 Power Automate

 Teamsのメンバー追加は、GUIだと一人ずつしか追加できません。10人ぐらいならなんとかがんばれますが、それを超えるとちょっと辛いです。Azure AD 管理センターにアクセスできる権限があればCSVからインポートできるのですが、一般ユーザーにアクセスさせてないことがほとんどなのではないでしょうか。

今回はPowerAutomateを使って、一般ユーザーでも一括でメンバー追加する方法をまとめてみました。

インポート用のエクセルファイルを作成する

エクセルで登録したいユーザーの一覧表を作成します。今回はUPNという列で一覧表を作成しています。

作成できたら、「テーブル化」しましょう。範囲を選択して、挿入 - テーブル - OK でテーブルに変換されます。

このようにシマシマになります。


ファイルをOneDriveに保存して、ファイルの準備完了です。


フローを作成する

ボタンをクリックすると、エクセルファイルを読み込んで、チームのメンバーに追加する、という処理を作ります。全体感は、こんな感じです。


1.「ボタンをクリックすると」を作ります
Power Automateを開いて、 作成 - インスタントクラウドフロー - 手動でフローをトリガーします、を選択して、名前を付けて作成します。


2.「エクセルファイルを読み込んで」を作ります
アクションの追加 - Excel Online(Business)  -  表内に存在する行を一覧表示 を選択します。

上記の図のように、保存先サイト(OneDrive) - 保存先ライブラリ - 保存先フォルダ/ファイル - 取得するためのテーブルを、順番に選択していきます。

3.「チームのメンバーに追加する」を作ります。
アクションの追加 - Microsoft Teams - チームにメンバーを追加する、を選択します。2021年2月28日時点では、プレビューがついていますね。

上記の図にように、対象のチームを選択 - チームに追加するユーザーのAAD IDには、エクセルのテーブルのタイトルを指定します。

ここまでできたら、フローを保存しましょう。あとは実行あるのみ、です。



実行!

準備ができたら、実行です。今までメンバー出なかった方が順次追加されていきます。


もしテナント内に存在していないユーザーや、すでに追加されているユーザーを追加しようとした場合は、その行だけエラーになります。



まとめ

数十アカウントを一気にチームのメンバーに追加することはそこまで頻度が高くないとは思いますが、GUIでちまちま追加するのであればこの方法で一気に追加する方法はおススメです。


以前は、チームのメンバーに追加するアクションはなかったのですが、いつの間にか追加されていました。ひょっとしたら今度もっと楽な方法が出てくるかもしれませんね。


関連リンク


■Microsoft 365 グループに追加するアクションを使う方法です。以前はこの方法しか使えませんでした。同じように実施できます。


Teamsのメンバーを一括登録する(一般ユーザーで) - Qiita

https://qiita.com/hisssa0102/items/95bc2d168825213c316f



■もし管理者なら、フロー作成しなくても一括インポートできます。

Teamsのメンバーをcsvファイルを使って追加・削除を行う - Qiita

https://qiita.com/hisssa0102/items/8d2934505b8f2e4bc8cb



■Teamsのコネクタリストはこちら

Microsoft Teams (Preview) - Docs

https://docs.microsoft.com/ja-jp/connectors/teams/#add-a-member-to-a-team