ただ、使うアクションによっては困ったことになるケースもある。ちょっとやらかしたことを紹介します
(注)やらかしたのは数か月前。今は再現できなくて、ひょっとしたらユーザーの検索(V2)になって、変更されているのかもしれません。
1.やりたかったこと
Formsに書いてくれた人を、あるグループに追加して、グループに追加したよ!という通知を送りたかった。
なので、Formsに記入した[ Responders Email ]を、アクション [Office 365 - ユーザーの検索 ]でユーザーを検索、後続の処理を組んだのだった。
2.どうなったか
関係ない人までガンガンメール送ってるじゃないか!Formsに書くのは1人だけだし、なんで複数の人にメールいくのさ?しかも、みんなメンバーに入ってるよ!
顔面蒼白です。
3.なんでこうなった?
使ったアクションは、ユーザーの検索。語句から検索してくれるから、Responders Emailで検索しようとした。
詳細オプションを表示する、を選択すると「上」って出てくる。上ってなにさ?
調べてみると、検索した時に、条件に合うものをいくつまで出力するか、っていう上限値らしい。デフォルト100(当時)でしたので、100人出力して、100人にメール送っちゃってたのね・・・。4.対策として気を付ける点
対策は2通り。
4-1.「ユーザー プロフィールの検索」を使う
要件を満たせるなら、なるべく「ユーザー プロフィールの検索」を使う。こっちだと、入力1に対して出力1。初心者でも怖くない。
ただし、検索できるのはUPNかEmail。表示名や姓、名などからは検索できない。4-2.「ユーザーの検索(V2)」を注意して使う。
検索の自由度も高い。表示名や姓、名でも検索できる。
使うときには、なるべく「上」に値を入れておく。デフォルト1000(!)。入力1に対して出力は最大1000。なので、うっかり検索条件が大量のユーザーに人するような条件の場合、私がやらかしたみたいになりますので、必要になりそうな最小数(今回のケースなら1とか)を設定しておきましょう。
5.参考
コネクタのリファレンス - Office 365 Users
https://docs.microsoft.com/ja-jp/connectors/office365users/#search-for-users-(v2)
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