Teamsの気になるオプション( アドオン ライセンス )

12/27/2020

Microsoft Teams

 Microsoft Teams 、通常ライセンスだけでも便利な機能はたくさん。でも、アドオンライセンスできることが地味は便利。ウォッチしてるアドオンライセンスを3つ、まとめてみました。



Teams 電話会議(ダイヤルイン会議)

Teams会議はTeamsアプリあるいはブラウザからしか参加できません。なんだけど、電話からも参加できるようになります。


このライセンス持っているユーザーがTeams会議のURLを発行すると、会議の参加できる電話番号とPINが発行されて、参加者に通知されるようになります。Teamsアプリや、ブラウザだけでなく、電話かければ参加できるようになります。
※電話なので、音声だけです。


webで会議する計画だけど電波状況などでイマイチな時、先方が電話しか使えないようなオールドタイプの時などに使えます。Office 365 E5ライセンスあるいはダイヤルイン会議のラインセンスなどで利用できます。

Teams で電話(Teams 電話システム)

Teamsアプリで、電話の発信・受信ができるようになります。デバイス問わず、PCでもモバイルでも、電話できるて、超便利。どれぐらい便利か、Ryota Nakamuraさんのこちらの記事がめっちゃわかりやすいです。

Microsoft Teams に UniTalk を入れたら何もかもが素晴らしすぎた! - Speaker Deck


キャリアのサービスと組み合わせるので、ライセンスがちょっとばかり複雑です。
1つ目は、Office 365 に Teams Phone System アドオンライセンス。当然ですが、マイクロソフトが提供していいます。
2つ目は、電話キャリアが出している各種ライセンスと通話料。キャリアによっていろいろと条件が異なります。

Direct Calling for Microsoft Teams Uni Talk Cloud Calling for Microsoft Teams
NTT コミュニケーションズ ソフトバンク KDDI
050(別サービスとくみあわせて固定電話番号も可) 固定電話番号 050番号
通話料は細々書くとややこしいので、割愛。
※2020年12月27日時点での各社サイトの情報から集計しています。

どのキャリアを使うかは要件次第ですが、発信が多い、受信が多いなどで答えが変わりそうです。また、NTTコミュニケーションズ、ソフトバンクの2社のサービスは法人向けのみ、のようですが、KDDIはサイト内に個人事業主に関する記載があるので、ひょっとしたら個人事業主でも使えるかもしれません。

どれも所在確認書類が必要なのがちょっと面倒です。個人で使えたらなぁ…

Teams 会議室 (Teams Room ライセンス)

Teams Rooms 試してみたら、便利だった3つの理由でも少しふれた、Teamsをユーザーではなくデバイスに割り振りたい時のためのライセンス。

慣れた人にはどうってことない会議室での会議の準備、収音マイクつないでカメラつないで・・・から解放されます。会議の準備という苦行から解放できるのは大きなメリットです。

通常のユーザーライセンスに追加するわけではないけど、アドオンライセンスのくくりに含まれてます。というわけでこれを3つ目に入れました。

まとめ

やっぱり、電話が便利そう。固定電話のために出社するってナンセンスじゃないですか。固定電話番号宛の電話を携帯電話に自動転送するよう設定するのもいいけれど、発信には使えないんですよね。

個人的には、自宅用にTeamsで電話、入れたいなぁ・・・。

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